洗濯機で洗う
“シルック”きものを始めとした合繊きものは『洗えるきもの』として消費者のみなさまに浸透してはいるものの、実際にご家庭で洗濯されている方は意外に少ないようです。
その理由として、
■洗い方がよくわからず、洗濯機で洗うことに不安がある。
■過去に合繊きものを洗ったことがあるが不都合があった。
などがよく上げられます。
上の理由にもあるように、『合繊きもの』ならどれでも洗濯機で洗えるというわけではありません。
洗濯比較データ をご参照ください。
“シルック”きものは、素材メーカーである東レが素材や反物の品質だけでなく、きものとしての品質に取り組むことにより、ご家庭の洗濯機でも洗っていただけることを実現しました。
1.反物ではなく最終製品である『きもの』としての提案
TSシステム縫製
2.洗うことによる外観変化と性能低下が少ない
素材
加工
3.洗濯方法の明示
洗濯絵表示
縫製パターン、縫製仕様、検査、付属品などのあらゆる面から取り組み開発した、“シルック”きもののための縫製システムです。“シルック”きもののお仕立ての際には、TSシステム縫製をご指名ください。
●縫製パターン
人間工学的観点に立ち、きもの本来の味を生かし、しかも工業縫製に適したパターンを開発しました。これにより、品質が一定になり、着心地がよく、美しいシルエットを出すことが出来ます。
●縫製仕様書
裁断、縫製、検査、付属品のすみずみまで細かく配慮したTSシステムのための縫製仕様書を作成しています。これにより、仕立てばえのある高級な仕立て感を味わうことが出来ます。
●美しい縫い目
独自に開発した特殊ミシンを採用し入念な仕上げをしています。その結果、縫い目のビビつきがなく、洗い上がりのビビリ、寸法のくるいもありません。
●TS検査システム
すべてのものに中間検査、製品検査、商品検査という二重、三重の検査を行い、また検査では立体検査を採用しています。これにより、和服に最も忌み嫌われる「ふくろ」、「かぶり」、「たれ」などを解消しています。また、次の3つの検査標準を設け、この検査標準に基づいて全数検査を行い、それにパスしたものだけを出荷しています。
・縫製品外観検査標準
・製品仕立て上がり寸法検査標準
・耐洗濯性検査標準(必要のある場合のみ実施)
●付属品
八掛、胴裏、芯地、縫糸など付属品のすべてにわたり細かい配慮をしています。これにより「丸洗いができる」という“シルック”きものの特長が100%生かされます。裏地や付属品は、東レ素材の商品(ポリエステル)を是非お奨めします。
“シルック”きものには ポリエステル 繊維である東レ“シルック”が素材として使われています。ポリエステル繊維の特長は、形態安定性に優れ、ウォッシュ&ウェアの手軽さを備えていることです。その素材特性により“シルック”きものは洗っても型くずれしにくく、縮みにくいわけです。また、ポリエステル繊維は自然素材のように汚れが繊維の中まで染み込まないので、“シルック”きものは汚れがついても洗濯で簡単に落ちやすく、きものだからといってそんなに汚れを気にすることなく気軽に着ていただけます。
*素材についての詳しい知識は 繊維豆知識 で紹介していますのでどうぞご覧下さい。
“シルック”きもの地には “シルラック”加工 が施されており、制電、防汚、撥水、撥油、抗菌、防臭などのさまざまな性能を発揮してくれます。ご家庭で洗濯されても、これらの効果は失われず持続します。
●撥水・撥油性能
繊維表面の強力な防汚加工が、着用時のきものへの汚れの付着をがっちりとガードしてくれます。水や油をはじくので、雨の日の外出や水仕事も安心ですし、口紅など化粧品の汚れやシミもつきにくくなります。
●防汚性能
洗濯の際には、水になじみ易い成分が繊維表面に表れて、洗濯水が汚れを包み込む状態になり、これまで落ちなかった汚れも落ちやすくなります。
洗濯機で安心して洗っていただくために、“シルック”きものには洗濯絵表示の織ネームを付けています。洗濯される前には、この洗濯絵表示を必ずご覧になってから洗濯してください。
アイテムによっては洗濯機で洗えないものもありますので、 洗濯方法 の説明をどうぞお読みになってください。
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着物・襦袢
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金銀糸、箔などの加工品
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ネット使用
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京洗い |

遠心脱水 は15秒 |

かげぼし |
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また、前でご説明したとおりTSシステム縫製されたことが洗える条件になりますので、
その目印に右のようなTSマークを展開しています。
TSシステム縫製認定工場
東洋和装工業 TEL:0749-54-2131
ひらく縫製 TEL:0238-23-0335
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